神戸大学大学院 工学研究科 建築学専攻 住環境計画分野 近藤民代研究室 HOMEへ

阪神・淡路大震災犠牲者聞き語り調査

 1995年の阪神・淡路大震災では6434名の方々が犠牲になりました。この事例から教訓を学び、後世に伝えることが欠かせません。犠牲者の個別性を大切にし、その一つ一つのからしっかりと学ぶことが生き残った者や被災地の責務です。調査の目的は以下の3点です。

@ひとりひとりの死について詳細な記録を後世に残すこと

Aひとりひとりがなぜ死ななければならなかったのかを解き明かすこと

B犠牲者が私たちに残したメッセージを読み取ること

 この調査は当時神戸大学工学部建築学科の教授であった室崎益輝先生(現関西学院大学教授)の呼びかけで1998年に開始され、現在までに同学科の北後研究室、塩崎研究室で継続されてきました。1998年7月に第1回の聞き語りを始めてから、丸12年がたとうとしていますが、 総計361名のご故人についてお話を聞くことができました。

 

出所)阪神・淡路大震災犠牲者聞き語り調査会、1998年、阪神・淡路大震災犠牲者聞き語り調査マニュアル

阪神・淡路大震災犠牲者聞き語り調査会のホームページはこちら

 

聞き語り調査会では調査にご協力いただける方を探しています。

阪神・淡路大震災により亡くなられた方々、御遺族、関係者の方々には謹んでお悔やみ申し上げます。 震災から15年が経ちました。阪神・淡路大震災では6434名の方々が犠牲になりました。神戸大学工学部建築学科の塩崎・北後・近藤研究室では、震災で亡くなられた方の御遺族、関係者の方に御協力を得て、犠牲者の方一人一人についてのお話をお聞きし、その記録を後世に残していこうという活動を1998年から継続して行ってきました。犠牲者の個別性を大切にし、その一つ一つのからしっかりと学ぶことが生き残った者や被災地の責務だと考えています。その目的は以下の三点です。 @ひとりひとりの死について詳細な記録を後世に残すこと Aひとりひとりがなぜ死ななければならなかったのかを解き明かすこと B犠牲者が私たちに残したメッセージを読み取ること 私共が御遺族、関係者の方からお話をうかがい、その記録を冊子に取りまとめることによって、犠牲者の方が生きておられた証のひとつとして残すことができれば、と考えております。 このような活動を行うにあたり、調査に御協力いただける御遺族・関係者の方を探しております。現在まで多くの御遺族、関係者の方からの御協力を得て、犠牲になられた363人の方々のお話を伺うことができました。しかし、ほとんどの震災犠牲者の方については、御遺族の連絡先が把握できないのが15年目の現状です。御自身が御遺族にあたられる方、震災で亡くなられた方や御遺族をご存知の方がいらっしゃいましたら、情報の御提供をお願いします。個人情報に関わる重要な内容であることとは存じますが、この活動の意義を御理解していただき、御協力下さいますようお願い申し上げます。

 

調査に関する連絡先   

〒657-8501 神戸市灘区六甲台町1-1   神戸大学大学院工学研究科 近藤研究室  TEL&FAX:078-803-6141

http://www.tamiyokondo-lab.jp/contact.html

 

 

2009年12月29日 阪神・淡路大震災犠牲者聞き語り調査会のOB会を開催しました。

 来年の1.17で阪神・淡路大震災15年目を迎えるこの時期に 犠牲者聞き語り調査会OB会を開催しました。 年々減り続ける協力者の中で、調査を続けていくという努力だけではなく、 その内容を社会に発信して後世に伝えていくこと、 その方法について話し合うことを目的にして

調査会第1期生の近藤と現役の調査会のメンバーが中心となってOB会の開催を呼びかけました。11名のOB/OGの皆さん、室崎・塩崎・北後先生、現役の調査会2名が参加しました。OB会はひょうご震災記念21世紀研究機構(HAT神戸)で行われました。同研究機構にはこれまで調査会への活動に多大な協力をいただいているだけではなく、今年は調査協力者2名を紹介いただいています。その会場に調査会が12年間行ってきた調査の全資料(音声、記録、メモなど)を 神戸大学から運び込み、それを見て当時のことを思い出しながら、これまで各時代で 行ってきた調査会の取り組みや今後の調査内容の伝え方・発信を含めて中身の濃い議論を行うことができました。

 

★当日の様子が産経新聞(2009/12/30)に掲載されました。

★★OB会の様子も含めて、調査会の最近の活動がNHKの番組で紹介されました。

2010年1月14日 生活ほっとモーニング NHK総合 午前8:35−9:25